こんにちは、ぽんぽです。「ピッチ・ブラック」や「ワイルド・スピード」でお馴染みのおヴィンさん(言った事ないw)こと、ヴィン・ディーゼルの主演アクション、、、その時点で最高です。観る前から最高です(駄目な奴w)。おヴィンさんのあの憎めない笑顔っちゅうか、頼れるあんちゃん的なわるーい笑顔が見れるなら観ますとも。って訳で鑑賞に至りました。ではでは本作の見所や製作秘話含め紹介していきたいと思います。
「トリプルXは超ド級のバイクアクションが見れる超A級アクション映画」
作品情報
2002年製作 アメリカ
ジャンル: アクション
監督 ロブ・コーエン
出演者 ヴィン・ディーゼル、ダニー・トレホ、アーシア・アルジェント、サミュエル・L・ジャクソン、マートン・ソーカス
あらすじ
アメリカ国家安全保障局が東欧のテロ対策のため、新たに雇ったエージェントは、ストリートの悪ガキ、ザンダー。彼はスケボーやスノボ、マウンテンバイクなどエクストリーム・スポーツの達人。そのワザと反逆心を武器に、悪の陰謀に立ち向かう。(映画comより抜粋)
ザンダー・ケイジの圧倒的な「ワル」のオーラが魅力。新たなスパイヒーロー像を確立に成功
法律ゴリ無視の過激な映像で若者に人気のザンダー・ケイジ。通称「X」。むっちゃ悪いYouTuberみたい(笑)
このザンダー、、まぁ魅力的です。演じるヴィン・ディーゼル自身がそれっぽいのもあるんですけど全身から醸し出す「ワル」のオーラが何ともカッコいいったらありません。そもそも「ワル」なザンダーは悪の組織に潜入するのもお手の物。だって、そもそもザンダー本人が札付きの「ワル」ですから紛れ混んでいても違和感無し。
「ワル」オーラ全開のザンダーは図らずも潜入スパイとしての適性も備えているっていう説得力が面白いんですよね。
ワル特有の図々しさと行動力によって悪の組織に潜入する様は逞しさの塊。また主演ヴィン・ディーゼルの演技も良いんですよ。ちょっとニヒルなんだけど、そこに逞しさと親しみやすさ感じるっていうか。ホント、ビジュアルが最高なんですよ。
彼が演じるザンダーの言葉もカッコいいしかっこいいし、、兎に角カッコいい(3回目)
ヒロインを後ろから抱きしめながら「クールでビッチな振りしてるけど目がそうじゃないんだよなぁ」の殺し文句
更には
「今までばかやってた俺が初めて意味のある事に命をかけられる」
ってな感じで世界を救えるか否かの土壇場でもキメ台詞がバシッと決まるんですよ、この男、ザンダーは。
圧倒的なワルのオーラを纏ったザンダーケイジという最高に魅力的なスパイ像。
「007」や「ミッションインポッシブル」とは違う新たなスパイの在り方、、、キャラクター像を確立する事にバッチリ成功しとります。好きですわ、ザンダーはん。

スパイアクションならではのハイテク秘密道具が燃える
スパイが潜入に使うハイテク秘密道具って、この手のジャンルの魅力の一つですよね。本作でもバッチリあります、秘密道具。何でも透けて見えるスコープとか、爆笑ですね。
そんでもって個人的に気に入ったのはアタッチメント銃です。
用途に応じた様々な特殊弾を装填し打ち込めるハイテク銃がカッコいいですわ。むっちゃ燃えます。モデルガンで発売してたらAmazonで秒でポチりますね、多分(笑)
危険度MAXの圧倒的なスタントアクション
数あるハリウッドアクション映画の中でも本作が超A級作品とも言える理由の一つが乗り物を使ったスタントアクション。バイクやスノボなどを用いたエクストリームスポーツを取り入れたアクションは過激かつ危険度MAX。大爆発の中でバイクの大ジャンプとかスタントマンがやっている事は明白。それでも手に汗握るヤバイ映像が見れるんです、これ。
「いやいや、これ、明らかにバイクに乗ってるスタントマン、爆風と炎に巻き込まれてるでしょ、、死んじゃったりしてないよね?」
と演者を心配せざる得ない、超ド級の危険なバイクアクションが見れます。
他にもスノボで超傾斜な雪山を降りるシーンも、まぁ危険だろうなと一瞬で察しがつくレベルの過激さ。不謹慎ではありますが、やっぱ命がけで撮影されたアクションシーンは迫力ありますわ。

総評
荒っぽいワルの魅力全開の新しいスパイ像をガッチリ示しとります、ヴィンさん。
好きですわ、ザンダー・ケイジ。
バイクアクションも半端無い過激さだし満足満足です。ザンダーのキャラとバイクアクションが最高でした。面白かったぁ。
トリプルXは面白いのか?オススメ度は?一言でいうと?
オススメ度 80点
万人に勧める良作❗️
オススメ度とは?
0〜20点・・・サイテー激ヤバ作
30〜40点・・・何か個人的に嫌い
50〜60点・・・個人的に超好き
70〜80点・・・万人に勧める良作
90〜100点・・・最高な超傑作