どうもです〜ぽんぽです。うーむ、暇の暇を持て余し発狂寸前(笑)こんな時こそ映画や映画!でも小難しいのは嫌だな、、となると、ここはアクション映画や!うし、特に理由も無いけどスタローン作品でも観るかな、、と何一つ観たい理由のないまま本作の鑑賞へww。では本作の感想(ネタバレ)、紹介していきたいと思います。
目次
「デッドフォール 70点(感想ネタバレ)」
作品情報
1990年劇場公開 アメリカ ジャンル: アクション 監督 アンドレイ・コンチャロフスキー 出演者 シルヴェスタ・スタローン、カート・ラッセル、テリー・ハッチャー、ジャック・パランス
あらすじ
ロサンゼルスでNo1を競うレイ・タンゴ(シルヴェスター・スタローン)とゲイブ・キャッシユ(カート・ラッセル)のふたりの刑事は、すべての面で対照的で、お互いに対抗意識むき出しだった。そんな彼らを快く思わない犯罪シンジケートのボス、イヴ・ペレ(ジャック・パランス)は、ふたりを殺人事件の犯人に仕立てあげる。そして監獄送り込まれたふたりを待っていたのは、かつて彼らが逮捕した凶悪犯達であった、、(映画comより抜粋)
小気味良いスピーディーな展開ながら2人の刑事タンゴとキャッシュの絆を意外と丁寧に描いてる良作バディ映画!
【メガネにスーツ姿のスタローン!似合ってんじゃん!】 シルヴェスタ・スタローンがアクションスターとして隆盛を極めている時代に製作された作品なんですが、彼が演じる役柄が結構、異色キャラなんです。スタローン演じるタンゴ刑事は凄腕ですがメガネにスーツ姿の超インテリ系の風貌。おまけに本業の傍ら投資でひと財産築いている程の頭脳の持ち主。「こ、これをスタローンが演じるのか?うーむ、意外過ぎます(笑)」インテリ系キャラをスタローンが演じている新鮮さが堪らなく楽しいんですよね。しかも充分ハマってる。笑えるのはタンゴが刑務所にブチ込まれる展開以降。彼のメガネ&スーツ姿は殆ど観れなくなりタンクトップにムキムキ二の腕!な、いつものスタローン状態に戻ってしまいます。折角のインテリキャラも長続きせず、ですね(笑)更に爆笑出来るのが台詞で頻繁にランボーネタが投下される場面。ランボーネタを扱ったジョークにインテリキャラのまま冷静にツッコミを入れる、スタローンの姿にむっちゃ笑えます。
【ライオンの立髪の様な髪型!ラッセルのワイルドっぷり!】
スタローンの相方を務めるのは当時、同じアクションスターとして知名度を上げつつあったカート・ラッセル!演じるキャッシュ刑事の風貌はタンゴとは対照的。ライオンの立髪みたいなワイルドヘアーが似合う、乱暴だけど憎めない奴。おまけにデッカイ銃が大好きで、無茶苦茶ゴツい、レーザーサイト付きの銃を持ってるんですよね。「いや、それ刑事の持つ銃じゃないでしょ!」と心の中でツッコミ入れちゃいますわ(笑)
【吹き替え声優の玄田&安原!黄金コンビの掛け合いが楽しい!】 本作は断然、日本語吹き替えでの鑑賞がオススメです。シルヴェスタ・スタローン声優・玄田哲章さんの朴訥とした野太い声!これぞ、スタローンの声ですよ!うむ!この玄田哲学さんの声で冷静なツッコミを入れてくるタンゴ刑事にマジで爆笑しまくりです。 そして相方はカート・ラッセル声優・安原義人さん。安原さんのヤンチャなおっさん声、堪りませんな。この人が喋るだけでキャッシュ刑事が何かやらかしそうな「ワクワク感」を感じるんですよね。そんな子供の頃から聞き慣れた声優さん達による、タンゴ刑事とキャッシュ刑事のジョークの飛ばし合い、軽口のオンパレードがまぁ楽しい。声優界の黄金コンビによる演技が最高なので、いつの間にやらタンゴ刑事とキャッシュ刑事が大好きになってる自分がいます!
【改造車とデカい銃で敵本拠地に殴り込みかける姿に燃える!】 凄腕刑事のタンゴとキャッシュが罠に嵌り刑務所へ行く羽目になる所からはサクサクっと展開していきます。刑務所で囚人共と殴り合うタンクトップ姿のタンゴとキャッシュ!この男臭い魅力に溢れる大乱闘にウットリです!そして刑務所の脱出劇、、からの敵本拠地への殴り込み!うむ、サクサクっとした展開(2回目ww)自分達を嵌めた敵をぶっ倒しに改造装甲車で敵本拠地に突っ込んでいく姿、最高です!。この改造装甲車も、またカッコ良いんです。だってガトリングガンとニトロブーストを積んでるんですから。正に「男の子の夢」を体現する超魅力的な乗り物。それに大好きなアクション俳優2人が乗り込んで大暴れする場面は、もう堪らんです。 更に敵本拠地に突入後は、むっちゃデカいアサルトライフルで敵を殲滅しまくるタンゴとキャッシュ!二大アクションスターの無双っぷりに激燃え!です。
【友情のハイタッチが爽快なラスト!ついでに続編あるかも?】 刑務所での命がけの脱出劇から敵本拠地への殴り込みまで、小気味良くスピーディーな展開なんですけど不思議と雑さは感じないんですよね。確かに本作はスタローン作品らしい大味なアクション映画ではあるんです。しかしながらタンゴとキャッシュ、2人の刑事が軽口を叩きながらも次第に絆を深めていく様子は意外と丁寧に描かれているんですよね。そんな2人の関係性が魅力的だからこそ、ラストで敵を倒した後のタンゴとキャッシュのハイタッチが、めちゃくちゃ爽快で気持ちいい。バディ映画の魅力が全編に散りばめられてる良作となっております。観た後は、「タンゴとキャッシュにまた会いたいゾ!続編とかないかなぁ」と淡い期待を抱きたくなる位、面白かったです。 さてさて!そこに嬉しい情報が! 2019年、シルヴェスタ・スタローンが「デッドフォールの続編を製作する可能性を示唆した(映画comより)」との噂が! こりゃ、最高ですな。出来ればシルヴェスタ・スタローンとカート・ラッセルで再演して欲しいけどなぁ。年食ったタンゴ刑事とキャッシュ刑事、、絶対面白いって、マジで。頼んます、実現して下さい、神様〜ww。
デッドフォール のオススメ度は?面白いのか?
オススメ度 70点
万人に勧める良作❗️
オススメ度とは?
0〜20点・・・サイテー激ヤバ作
30〜40点・・・何か個人的に嫌い
50〜60点・・・個人的に超好き
70〜80点・・・万人に勧める良作
90〜100点・・・最高な超傑作