僕のヒーローアカデミア 2人の英雄は記念すべき映画一作目!デク&オールマイトの戦闘シーンに感涙!

こんにちは、ぽんぽです。ヒロアカ!ヒロアカ!ヒロアカですよ!好きなので3回言いました、すいませんww。アメコミ映画大好き人間にとっては正にドンピシャな本作。久々にジャンプ漫画を大人買いする事態に陥っております自分。そんなヒロアカの初劇場版公開となれば観ない訳にはいきませんとも!いざ鑑賞へと赴いて来ました。では本作の製作秘話含めた感想(ネタバレ)、紹介していきたいと思います。

「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 2人の英雄 60点(感想ネタバレ)」

予告編

作品情報

2018年日本劇場公開 日本
ジャンル: アニメ
監督 長崎健司
原作 堀越耕平
アニメーション制作 ボンズ
出演者  山下大輝、三宅健太、岡本信彦、佐倉綾音、石川界人、梶祐貴、志田未来、生瀬勝久、小山力也、大吾(千鳥)、ノブ(千鳥)

あらすじ

巨大人工移動都市「I・アイランド」を訪れたデクとオールマイトが、「無個性」の少女メリッサと出会う。そんな折、鉄壁のセキュリティを誇るI・アイランドの警備システムがハッキングされ、ヒーロー社会を揺るがす、ある計画が発動する。(映画comより抜粋)

雄英高校生徒それぞれに見せ場あり!爆豪と轟が大活躍!最終決戦のデク&オールマイトの共闘シーンの熱さ半端無し!

【世界観の説明も兼ねつつ、雄英高校生徒総出演のお祭り感!】
ストールは至ってシンプル。冒頭でヒロアカ世界観をダイジェストで説明し、人質を救出する為に雄英高校の生徒達が大活躍するって展開。オールマイトとデクをメインに添えながら、脇を固めるのは人気キャラの爆豪と轟。そんでもって他の生徒達(笑)。キャラクターの人気に応じた戦闘シーンの見せ場もしっかり用意されている期待通りの物語を楽しめます。ただ、一部の生徒は原作や漫画で予習しとかないと、ぱっと見では分からない個性の生徒もチラホラいましたね。八百万とかお茶子とか。
雄英高校生徒総出演のお祭り感!
【ヒロアカの世界を更に広げる映画オリジナルキャラ達!】
原作にはないオリジナルキャラクターが登場してくるのは劇場版の「あるあるネタ」ですよね。声優として参加するのは志田未来、生瀬勝久、小山力也。この方々の演じるキャラの設定が思いの外、魅力的なんです。デヴィッド・シールド(生瀬勝久)はオールマイトのコスチューム開発者で相棒。娘メリッサ(志田未来)はデクと同じ無個性を持つ子。敵ウォルフラム(小山力也)は金属を操る個性持ち、、って、これアメコミX-menのマグニートやないかい(笑)!このオリジナルキャラ3人がヒロアカの世界観を更に広げてくれる楽しい存在になっております。特にデヴィッドとか原作に出てきそうな位の重要キャラ。なんせオールマイトの相棒ですからね。小山力也さんの演技力は言わずもがなの迫力ですし、志田、生瀬の声優っぷりも違和感無く、充分に及第点でしたし(誰目線w)。原作にないアニメオリジナルキャラって結構、設定がテキトーで、コイツいるか?みたいな事多い印象だったんですけど、本作のオリジナルキャラは結構良い感じでした。ただ敵ウォルフラムはキャラデザイン的にすんごく普通だなって事がちょい不満でしたかね。
【ボンズの超絶作画に感涙!デク&オールマイトの熱き共闘!】
本作、戦闘シーンはよく動きます。その分、ドラマ部分ではTVアニメ程度の物足りないクオリティ。アニメ制作現場の厳しさ状況を鑑みると戦闘シーンの作画に注力した分、ドラマ部分の作画クオリティが落ちてしまう、この現象。「しょうがない事なんだろうなぁ、、でも戦闘シーンは問題無く動いてて楽しいから、まぁ良いか、、」位に思いながら観てました。

が、しかし!
ラストで嬉しい驚きが待っております、本作!それはパワーアップした敵ウォルフラム相手に最後の力を振り絞って立ち向かうデク&オールマイトの共闘シーンです。劇中、ずっと感じていた「まぁまぁよく動く作画の戦闘シーン」とは一線を画すトンデモクオリティの戦闘シーンが見られる事に。

ドラマ部分のクオリティを犠牲にした分、最終決戦となる2人の共闘シーンに全ての制作労力を注ぎ込んできた感じの超絶作画!

「目の前のピンチを全力で乗り越える!人々を全力で助ける!それこそがヒーロー!」
この熱い台詞、くぅ〜最高!

デクとオールマイトの「熱い台詞」が活きる「熱い戦闘シーン」に観ている此方も胸が熱くなる素晴らしさ!ヒロアカの魅力全開な名シーンとなっております。アニメ制作を手掛けたボンズの圧倒的な底力に口アングり状態ww。感涙です。
デク役山下とオールマイトの「熱い台詞」

製作秘話

  • LAアニメエキスポ出演時、山下、志田、生瀬に対しインタビュアーから「ヒロアカのキャラクターの中では、どの個性が欲しいですか?」との質問があり山下は「そういう個性の使い方があるんだって意味では峰田です」志田は「私は背が低いのでマウントレディの大きくなる個性が欲しい」生瀬は「英語が苦手なのでアメリカの会場の皆さんに気持ちを伝えるテレパシーみたいな個性が欲しい」と語っている。
  • LAアニメエキスポ出演時、生瀬はアメリカのファン相手に「アイム、ショウヘイ、オオタニ(私はメジャーリーガーの大谷翔平です)」とジョークを飛ばし会場が静まり返った失態を後に完成披露試写会で語っている
  • LAアニメエキスポの試写会では人気キャラ轟が登場する度に観客から歓声が上がり、会場にいた志田と生瀬は「アメリカの人も轟君みたいなクールなキャラが好きなんだなと思った」と語っている
  • 佐倉綾音は志田未来の大ファン。佐倉曰く、子供の頃は志田が使っている携帯と同じ機種の携帯を使ったり、髪型を真似たりしていた。現在も志田が出演している舞台を度々、観劇する程大好きとの事。
  • 全米公開版でデクの声優を務めたジャスティン・フライナーの声があまりにも主演声優、山下大輝に似ている声だった為、とても驚いたエピソードを後に志田未来が語っている。
  • ゲスト声優として参加したお笑いコンビ千鳥の喋る台詞が一言だった為、アフレコは約3分程で終了した。
  • 俳優兼歌手の菅田将輝が歌う主題歌「ロングホープ・フィリア」は本作の為に書き下ろされた曲

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 2人の英雄のオススメ度は?面白いのか?

オススメ度   60点

個人的に超好き❗️

↓U-NEXTで「僕のヒーローアカデミア」シリーズはTV版、映画版含め視聴可能です!

本ページの情報は2021年2月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

↓AmazonでDL購入も可能です

↓Amazonの豪華版ポチりましたとも

オススメ度とは?

0〜20点・・・サイテー激ヤバ作

30〜40点・・・何か個人的に嫌い

50〜60点・・・個人的に超好き

70〜80点・・・万人に勧める良作

90〜100点・・・最高な超傑作

最新情報をチェックしよう!
>〜ヌルい映画レビューにお付き合い下さい〜

〜ヌルい映画レビューにお付き合い下さい〜

ハリウッド大作から劇場未公開なマイナー作品まで日々映画鑑賞。ちょっとした映画の感想、好きな俳優の事を気ままに記事にしてます。

CTR IMG