こんにちは、ぽんぽです。前作「13日の金曜日パート2」の殺人鬼ジェイソンの姿にガッカリした身としては続編である本作は観る前から若干テンション下がり気味でして。あまり期待せず、鑑賞へと至りました(失礼w)。では本作の感想(ネタバレ)、紹介していきたいと思います。
目次
「13日の金曜日 Part3 60点(感想ネタバレ)」
作品情報
1983年劇場公開 アメリカ ジャンル:ホラー 監督 スティーヴ・マイナー 脚本 マーティン・キトローザー、キャロル・ワトソン 出演者 ダナ・キンメル、ポール・クラッカ、ラリー・ゼーナー、キャスリン・パークス他
あらすじ
再びキャンプ場に何も知らない若者たちがやって来た。自然に囲まれて過ごす静かな夏が、恐怖に満ちた悪夢に変わる。クリスタル・レイクのキャンプ場での血塗られた伝説を信じなかった彼らは、一人また一人と、殺人鬼ジェイソンの犠牲者になってしまう。陰に潜んでいるジェイソンからは、誰も逃れられない…。(Amazonより抜粋)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ホッケーマスク姿でキャラ確立!ジェイソンのチート能力が怖い!
さて本作は殺人鬼ジェイソンがあの有名なホッケーマスク姿で初登場する記念すべき作品となっております。 前作「13日の金曜日パート2」のズタ袋被った殺人鬼ジェイソンの「これじゃ無い」ビジュアル観た時はがっかりしたので、本作でやっとホッケーマスク姿を観られた時点でテンション上がってしまいます(ちょろい奴w)。 少し残念だったのはズタ袋被ったジェイソンが途中で急にホッケーマスク姿で現れる所ですかね。もうちょっと、何故、ジェイソンがホッケーマスクを選んだのか理由を描いて欲しかったなと思います。 因みに今回の殺人鬼ジェイソンはチート能力と呼べる程の高い戦闘能力を魅せてくれます。 ブチ切れた不良を簡単に瞬殺するわ、掌で人間の頭を圧殺する怪力を持ち、おまけに首を吊られても平気な不死身ぶりw。 正にズルい位のチート能力による高い戦闘能力が好き過ぎます。 それとデカイ図体も強そうで最高です。 特に前作の殺人鬼ジェイソンはズタ袋被った上に体つきが細身で弱そうだったんですよね。それが今回はがっしりした体つきで普通に喧嘩が強そうに見えるって言うかw。ホッケーマスク姿でデカイ図体で怪力の持ち主、、いや、もう、普通にむっちゃ怖いw。「劇中のヒロインも、そりゃ逃げたくなるわ」と納得してしまう感じですw。 それにしても「ホッケーマスク姿の大男」と言う、殺人鬼ジェイソンの怖いキャラクターを確立させたのは3作目となる本作がきっかけだったんですね、、うーむ、知らなかったゾw。
殺人鬼ジェイソンを殺した初めてのヒロイン「クリス」の偉業!
殺人ジェイソンに立ち向かうクリスは過去作のヒロインと比べてもキャラの背景描写がしっかりあり魅力的です。 クリスは以前に殺人鬼ジェイソンに殺されかけた過去があるのです。その恐怖を克服する為に再度クリスタルレイクを訪れるって言うキャラ設定が、過去作ヒロインと比べても丁寧に描かれていて感情移入出来るんです。「自分が強いかどうか確かめたいの」と涙ぐみながら語るクリスの表情は強さと弱さを兼ね備えた正にホラーヒロイン。 殺人鬼ジェイソンと戦う生き残り系ヒロインとして申し分無い良さです。 そんなクリスの偉業は劇中で初めて殺人鬼ジェイソンを殺した所ですかね。 一作目はそもそも殺人鬼ジェイソン出なかったし、二作目は殺人鬼ジェイソンを昏倒させただけ。しかしながら三作目となる本作では殺人鬼ジェイソンの頭に斧をぶち込むナイスな殺し方で気持ち良くトドメを刺してくれます。クリスは殺人鬼ジェイソンを初めて仕留めた記念すべき一人目のヒロインなんですよね。 うむ、彼女の偉業を讃えねば!(意味不明w) まぁ、そんな偉業を果たしたクロスも恐ろしい体験をした為に結局は精神錯乱状態のまま搬送されるんですけどね。 今の所、シリーズ通して、殺人鬼ジェイソンに関わって無事で済んだヒロインはいないって不穏さは「13日の金曜日」らしい終わり方で好きです。
総評
ホッケーマスク姿の殺人鬼ジェイソンという、世界的な超人気キャラのスタイルが確立した瞬間を拝めた事に感激しておりますw。 更に怪力&不死身のチート能力でテンポ良く人を殺していく展開が楽しいですし、ヒロインも過去作より魅力的でした。 前作「13日の金曜日パート2」の出来にガッカリした身としては本作の戦闘力高めなジェイソン君は、思いの外、胸踊りました〜。 よし、この流れでパート4も観よっと!
13日の金曜日 Part3のオススメ度は?面白いのか?
オススメ度 60点
個人的に超好き❗️
↓U-NEXTで「13日の金曜日」シリーズ視聴可能です
本ページの情報は2021年5月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
オススメ度とは?
0〜20点・・・サイテー激ヤバ作
30〜40点・・・何か個人的に嫌い
50〜60点・・・個人的に超好き
70〜80点・・・万人に勧める良作
90〜100点・・・最高な超傑作