こんにちは、ぽんぽです。前作「13日の金曜日パート6」はジェイソンの暴れ振りが、すこぶる良い出来だったので、ウキウキしながら次作となる本作の鑑賞へ至りました。では本作の感想(ネタバレ)、紹介していきたいと思います。

目次
「13日の金曜日 Part7/新しい恐怖 60点(感想ネタバレ)」
作品情報
1988年劇場公開 アメリカ ジャンル:ホラー 監督 ジョン・カール・ビュークラー 脚本 ダリル・ハネイ、マヌエル・フィデム 出演者 ラー・パーク・リンカーン、テリー・カイザー、ケヴィン・スピルタス、スーザン・ブル他
あらすじ
幼い頃父を死に追いやったティナは、父を蘇らせようと誤ってジェイソンを復活させてしまう。(Amazonより抜粋)
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殺人鬼ジェイソンのビジュアルはシリーズ随一の怖さ!殺人シーンは普通、、
本作の殺人鬼ジェイソンのビジュアルはシリーズ随一の怖さです。 クリスタル湖から蘇った為、ホッケーマスクやツナギ服が腐敗してボロボロ状態なのが好みです。汚らしくて何となく近付いただけで「臭そう」なんですよね(失礼w)。 更にホッケーマスクを取った素顔も怪物並みのグロさで好みです。ここまでジェイソンの素顔をガッツリ見せてくれるのは本作だけじゃないですかね。 ボロボロに腐敗した汚らしい殺人鬼がノソノソ歩いてくる怖さはシリーズ通しても1番怖いかもしれません。 ただし、殺人シーンが普通過ぎるのがイマイチなんですよねぇ。 刃物と怪力にモノを言わせる殺人スタイルは相変わらず変わり映えしないって感じでして。 前作「13日の金曜日パート6」の過激さとバリエーションに富んだ楽しい殺人シーンと比べると本作の普通さが際立ってしまいます。 折角、ジェイソンのビジュアル的な怖さは前作越えとも言える出来なのに明らかに殺人シーンは前作よりパワーダウンしてしまっているのが残念です。
ジェイソン瞬殺する最強キャラ!ティナの超能力が強過ぎて爆笑!
本作で殺人鬼ジェイソンと戦うヒロインのティナは超能力持ちの最強キャラなのが面白いです。 物を動かすサイコキネシスと予知で、殺人鬼ジェイソンと互角以上の戦いを見せてくれます。 結果、殺人鬼ジェイソンは感電させられ、宙を飛ぶ植木鉢でノックアウト、屋根の下敷き、焼かれるなど散々な目に遭う事にw。 殺そうとしていた女の子がまさか超能力者で、逆にボコボコにされる殺人鬼ジェイソンの姿に爆笑しましょうw。 そんでもってトドメの一撃としてティナのサイコキネシス能力で無理矢理にクリスタルレイクの湖に沈められるという、非道い仕打ちを受ける殺人鬼ジェイソンにちょい同情w。 「ジェイソンくん、お疲れ様、今回は襲う相手を間違えちゃったね、、」状態の決着にまた爆笑ですw。 それにして「サイコキネシス女子vs殺人鬼」の対決って新鮮過ぎませんか?w。今、観ても物珍しいホラー映画屈指のベストバウトな気がします。 ジェイソンを超能力で瞬殺する最強ヒロイン「ティナ」ちゃん、君は今すぐにX-menに加入しなさい、、即戦力です(プロフェッサーX目線w) そんな強過ぎるティナを演じた女優ラー・パーク・リンカーンの顔の可愛さも相まって個人的にはシリーズで一番好きなヒロインです。

総評
前作「13日の金曜日パート6」よりも、普通でつまらない殺人シーンに物足りなさはありますが殺人鬼ジェイソンの汚らしくて臭そうなビジュアルは大好きですw。 そして終盤は超能力ヒロイン「ティナ」により瞬殺される殺人鬼ジェイソンの可哀想な姿に爆笑しましょうw。 因みに映画タイトル副題は「新しい恐怖」ですが個人的には「ジェイソンの災難」の方がしっくり来る気がします(上手い事言った感w) ホラー映画としての怖さによる緊張感は薄れますがシリーズ物としての新しい試みである「サイコキネシス女子vs殺人鬼」の対決シーンは大いに楽しめました。
13日の金曜日 Part7/新しい恐怖のオススメ度は?面白いのか?
オススメ度 60点
個人的に超好き❗️
↓U-NEXTで「13日の金曜日」シリーズ視聴可能です

本ページの情報は2021年5月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
オススメ度とは?
0〜20点・・・サイテー激ヤバ作
30〜40点・・・何か個人的に嫌い
50〜60点・・・個人的に超好き
70〜80点・・・万人に勧める良作
90〜100点・・・最高な超傑作