こんにちは、ぽんぽです。ストレスで食生活ぶっ壊れております。ジャンクフード爆食いしながら、ジャンクなB級映画を貪り喰らう日々です、ハイ。小難しいサスペンスや重々しい人間ドラマを見せる映画はどうでもいい精神状態なのです。という訳でバイオレンスでホラーでアクションな映画を欲しております。頭空っぽにして楽しめそうなヤツないかなぁと思ってた矢先に本作「DOOM/ドゥーム」を発見!早速、鑑賞へ。ではでは本作の見所や製作秘話含め紹介していきたいと思います。
「DOOM/ドゥームで表現される斬新な一人称シューティング映像の迫力。ザ ・ロックの初々しい顔面芸も炸裂」
作品情報
2005年製作 アメリカ
ジャンル: アクション
監督 アンジェイ・バートコウィアク
出演者 ドウェイン・ジョンソン(ザ ・ロック)、カール・アーバン、ロザムンド・パイク、ラズ・アドティ、ベン・ダニエルズ、アル・ウィーヴァー
あらすじ
火星にあるユニオン宇宙社オルドゥヴァイ研究所から救援要請が入る。危険レベルは深刻な状況を示す“コード・レッド”。状況把握と安全回復、必要に応じて全てを掃討する任務に選ばれたのは、カリフォルニア海兵隊特殊作戦本部RRTS<緊急対応戦略部隊>の精鋭たちだ。リーダーであるコード名サージ(ザ・ロック)の下に、リーパー(カール・アーバン)をはじめ7人のメンバーが集う。(映画comより抜粋)
初々しいザ ・ロックの顔面芸と光る「ちょいダサ台詞」そして意外な配役
片眉上げる顔面芸が有名なレスラーこと、ザ ・ロック様。片眉上げないけどスクリーンで観るザ ・ロックのどアップ顔は何か笑っちゃうんです。すんごい初々しいって言うか、成長途中の大根役者っぽいっちゅうか(誰目線w)鬼気迫る状況で、顔面どアップ。男気溢れる台詞で顔面どアップ(笑)極め付けはこれ。
怪物をぶっ倒すのに強力な武器が必要だぜベイビー。
それがこれだ!バーン!「バイオフォースガンだ!」、、うお〜ダサいネーミングの銃(笑)
そんなちょいダサ銃をぶっ放した後は、「な、なんてパワーだ」と自分が撃った銃の威力に驚くザ ・ロック。もちろん、顔面どアップ。ゴリゴリの爆笑ポイントです、これ。このB級感漂うヒロイズム全開のちょいダサ台詞が個人的に大好き。それとザ ・ロックの演じる役が意外と面白いって言うか。彼が演じる軍曹役って明らかにこの手のホラーアクション作品だと主役だし生き残るタイプのキャラだと思うんです。それが意外なんです。怪物達に襲われまくってる切迫した状況下。しかも誰が怪物に変身して襲ってくるか分からん状況。そんな状況下で軍曹は一線をどんどん超えてっちゃうんです。要するに誰が怪物に変身するか分かんないから「研究施設の生き残りも全部殺しちゃえ。逆らう奴も殺しちゃえ」って感じに。そこから何と軍曹は悪役の方向へとシフト。そんな悪役となった軍曹に立ち向かうのが彼の部下役のRRTS隊員ジョンっていう流れ。
「え、ザ ・ロックってヒーロー役じゃないの?」と。まさかまさか脇役殺されるキャラっぽいジョンが主役になるっていう、ね。
ヒーロー然とした軍曹が悪い奴になっていく展開、結構珍しいです。この点しっかりミスリードが効いてて楽しいんですよね。そんでもって悪役となり怪物化した軍曹と同じくパワーアップした新たな主役ジョンとの一騎打ちへ。この一騎打ちのアクションシーンが結構良いんですよね。軍曹役のザ・ロックは元の本職がレスラーな事もあるからか、ちゃんと動けるっていうか。相手となるジョンも結構動けるし。アクションシーン自体は短いんですけど、意外と燃えました。
特殊部隊vs怪物!精鋭達が次々殺されまくる王道モンスターホラーアクション
ある日突然、連絡が途絶えた研究施設。調査に向かう特殊部隊、そして怪物達と遭遇、、。うーむ、バリバリのB級設定です。特殊部隊vs怪物、、これぞザッツB級かつ王道。
って言うか、まんま映画「エイリアン2」やないかい(笑)
特殊部隊の隊員も個性的でっせ。寡黙なクールガイ、新米隊員、下品で軽口叩く奴など、個性豊かな精鋭達が揃っております。そんなRRTSの精鋭達が研究施設の暗がりで次々と殺されまくる展開は普通に楽しいし怖いし。暗がりから突然現れる怪物にはビビるったら、ありゃしませんw。「これこれ!これが観れるなら安心」と言えるモンスターホラーアクションが楽しめます。
終盤の一人称シューティングシーンの斬新さと迫力
終盤は脇役キャラのRRSTS隊員ジョンが急なパワーアップを見せ主役に。新たな主役ジョンのアクションシーンが結構斬新なんです。何と原作ゲームを模した一人称視点でのアクションが繰り広げられるんです。この一人称シューティングシーンの出来がかなり良くて。怪物達を次々とぶっ殺していく様子は正にFTSをプレイしている感覚。
おまけに一人称視点なので迫り来る怪物達の圧迫感が凄くて迫力満点!
原作ゲーム「DOOM」をプレイしたくなる位、斬新さと迫力あるアクションシーンは一見の価値ありです。
製作秘話
- ドウェン・ジョンソン含むRRTS隊員を演じる俳優達は役作りの為プラハで2週間程、戦闘訓練の指導を受けた。俳優達が指導を受けた訓練内容は陸軍特殊空挺部隊が実際に用いている訓練内容。
- 特殊部隊としてのチームワークを出す為にRRTS隊員を演じる俳優達は毎朝、一緒にジムに通う様にして結束力を高めた
- 戦闘訓練の期間は3週間の予定だったが、役作りの為の戦闘訓練が日ごとに本格化していき3ヶ月程の期間を戦闘訓練に費やした。
- 俳優達が戦闘訓練で使った銃はロシア製AK47
- 劇中の一人称シューティングシーンは14日間かけて撮影された
- 劇中に登場する怪物のコンセプトは「臓器」
- 原作となるゲーム「DOOM」は一人称シューティングゲームの元祖と呼ばれる大ヒットゲーム
総評
怪物達は怖いし、特殊部隊の奴らは魅力的だし。ヒロイズム全開のザ ・ロック様の台詞と顔面芸は初々しくて笑える(褒め言葉w)
B級モンスターホラーアクションという言葉で全て説明が付いてしまう内容ですね、これ(笑)
このジャンルが好きな方は間違いなく楽しめるかと思います。
ドゥームは面白いのか?オススメ度は?
オススメ度 60点
個人的に超好き❗️
↓U-NEXTで「Doom ドゥーム」視聴可能です!
本ページの情報は2021年2月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
オススメ度とは?
0〜20点・・・サイテー激ヤバ作
30〜40点・・・何か個人的に嫌い
50〜60点・・・個人的に超好き
70〜80点・・・万人に勧める良作
90〜100点・・・最高な超傑作