こんにちは、ぽんぽです。実は自分、、低予算ビデオ作品「コワすぎ」シリーズが大好きなんです。DVDで全巻揃えてる位のファンです、ハイ。そんな「コワすぎ」シリーズが映画に❗️、、となったら観ない訳にはいきませんとも!、、という事で本作の見所含め紹介していきたいと思います。
「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!史上最恐の劇場版は徹底したファンムービー。シリーズ特有のカオス展開も!」
作品情報
2014年製作 日本 ジャンル: ホラー 監督 白石晃士出演者 大迫茂生、久保山智夏、白石晃士、宇賀神明広、小明
あらすじ
数々の都市伝説や怪奇現象を調査してきた映像制作会社のディレクター・工藤とアシスタントの市川、カメラマンの田代は、足を踏み入れた者が全員発狂し、そのまま姿を消してしまうという山奥の廃村・タタリ村の情報を入手する。「東海道四谷怪談」で知られる江戸時代の狂言作者・4代目鶴屋南北がその村で幼少期を過ごしたという説もあり、工藤らは浄霊師や物理学者、アイドルらを引き連れてタタリ村の調査に向かうが……。(映画comより抜粋)
いつもの「コワすぎ」だけど映画になって少し豪華になった?
まずは何よりも暴力パワハラD工藤、アシスタント市川、カメラマン田代のメンツといった、同シリーズのいつもの顔ぶれにファンとしては愛着と安心感が込み上げてきます(笑)
更に映画ということもあって、キャストが3人追加。浄霊師、物理学者、崖っぷちアイドル、、、最高のメンツや。しかも浄霊師と物理学者とな。怪奇現象を霊的な視点と科学的な視点で検証していく、ちゃんとした検証ドキュメンタリー仕様のメンバーじゃん。ビデオ版と違ってキャストも増えて豪華になってる感じ。
もう、この時点で気持ちは「ビバ、コワすぎ映画化❗️」状態。
タタリ村の隠された真相は予想の斜め上をいくトンデモ真相。これぞ「コワすぎ」
タタリ村に隠されて真相、、「それは女性に人間の魂を食べさせ巨大化させ兵器として利用する」計画。科学と呪術を融合させた旧日本軍の人体実験。それがタタリ村の真の姿なのだ、、、
どバーン!それが真相かい!(仰け反りツッコミ)
お、、お、、えっ、マジか。何とも壮大で自分の予想の斜め上をいくトンデモ真相に一瞬、頭真っ白。その後、爆笑。
そうなんです、これが、これこそが「コワすぎ」なんです(力説)。観ている人間の期待を裏切りカオスな世界に誘う、イ・ケ・ナ・イ・シリーズ、、(キショくてスイマセン)
「コワすぎ」シリーズのファン以外が楽しめるかは微妙。
低予算ながらも俳優さんの演技が上手い事もあって序盤〜中盤は不穏な空気漂うJホラーとして「コワすぎ」シリーズ知らない人もまぁ楽しめるとは思うんです。が、やっぱり終盤の粗いCG描写を用いたカオス展開は初見の人には付いていけるかどうか微妙。タイムループネタはまだしも、工藤の呪術アイテムを使ったトンデモ戦闘シーンに初見さんが笑えるかといったら、
「なんじゃ、こりゃ」で終わってしまう気もするんですよ
本作を初見さんが観る確率の低さは端に置いといて(笑)そんなイラン心配を勝手にしてしまうイチ「コワすぎ」ファンです、ハイ。
総評
導入部はちゃんとした怖いホラー展開だけど最後は結局カオス展開、、といった、いつもの「コワすぎ」でした。初見さんは、ちょいキツイかと。
ただ、この「コワすぎ」シリーズって低予算なんだけど時々ハッする位、ガチの怖い映像が見られるのんです。そこが超絶な魅力なんですよねぇ(しみじみ)。
本作でもそのハッする位の怖い映像はバッチリありますので。特に小明の口開けシーン、バリ怖ですよ、ホント。タタリ村も不気味度MAXで最高でしたし。
こういうセンスの良い怖さに出会えるから「コワすぎ」シリーズはやめられないんですわ、これ。
戦慄怪奇ファイル コワすぎ!史上最恐の劇場版は面白いのか?オススメ度は?
オススメ度 50点
個人的に超好き❗️
Amazon DVD (このシリーズは何となくサブスク解禁無さそうなので、ポチッときました)
オススメ度とは?
0〜20点・・・サイテー激ヤバ作
30〜40点・・・何か個人的に嫌い
50〜60点・・・個人的に超好き
70〜80点・・・万人に勧める良作
90〜100点・・・最高な超傑作