主演級サミュエルが瞬殺!サメ映画ディープブルーで考察する喰われる奴らの意外な人選!

こんにちは、ぽんぽです。実はワタクシ、海に入れません。幼少期に映画「ジョーズ」を観て以来、サメ映画大好きになったと同時にサメへの恐怖も刷り込まれてしまったらしく海に入るとあのジョーズの効果音が頭の中で流れ始め、泣きそうになるんです(マジ話w)。そんな大好きなのにトラウマなサメ映画に新たな傑作が。ではでは本作の見所や製作秘話含め紹介していきたいと思います。

「ディープ・ブルー 90点(感想ネタバレ)」

予告編

作品情報

1999年劇場公開 アメリカ
ジャンル: モンスター・ホラー
監督 レニー・ハーリン
出演者  トーマス・ジェーン、サミュエル・L・ジャクソン、サフロン・バウロズ、LL・クール・J

あらすじ

太平洋上に建造された海洋医学研究施設アクアティカ。スーザン・マカリスター博士(サフロン・バローズ)は、サメ専門家のカーター(トーマス・ジェーン)、学者のジャニス(ジャクリーン・マッケンジー)とジム(ステラン・スカルスゲールド)、設備エンジニアのトム(マイケル・ラパポート)らを助手に、マコシャーク(=アオザメ)の脳組織を利用して、人間の老化を防ぐ新薬開発の研究に邁進していた。その研究に危惧の念を抱いた投資家グループの代表として著名人でもあるラッセル(サミュエル・L・ジャクソン)がアクアティカにやってきた。彼の見守る前で研究は成功したかにみえたが、折なんとサメたちに異変が。(映画comより抜粋)

目次
・サメ映画の新境地!CGサメの化け物っぷり!
・主演級サミュエル・L・ジャクソンが瞬殺!登場人物達の死に様すら爽快!
・サメ映画「ディープ・ブルー」で考察する喰われる奴らの意外な人選!
・総評
・製作秘話
・ディープ・ブルーは面白いのか?オススメ度は?

サメ映画の新境地!CGサメの化け物っぷり!

さてサメ映画の大傑作「ジョーズ」から25年振りとなるサメ映画「ディープブルー」は明らかに
「ジョーズ」よりお金掛かってますw。広大な海に浮かぶサメの研究施設アクアティカはバリバリの実物でその建物の持つ不穏な雰囲気にワクワク!

そんなサメ研究施設アクアティカの謎の不穏さの正体はそこで飼育されてるサメ達!何と遺伝子操作で脳が発達し頭が良い上にデカい!

海を猛スピードで泳ぎ、サメ同士で連携して獲物を狩る姿はサメ本来の生態系を超越した存在で明らかにこのサメ、ヤバくね?感を感じます。

何よりもハリウッド最先端の映像技術によるCGサメの怖さが最高です。
「ジョーズ」の時のハリボテ感あるサメではなく、海中を猛スピードで泳ぎ獲物をカッ喰らうCGサメの化け物っぷりにメロメロw。CGで描かれるサメは兎に角、動きが良くて海中でも獲物に向かう突進力や噛み付く力の表現が凄まじいんです。「ジョーズ」を観てから海の入れなくなったトラウマを持つ自分に更なるトラウマの上書きをしてくれやがりますw。本作はもう、CGサメの素晴らしい動きだけで、サメ映画の新境地へ軽々と到達してるかと。

他に化け物サメを生み出したの投資家や研究者達の見せる人間のエゴも見所です。
人間のアルツハイマー治療の為に、遺伝子操作したサメの細胞が必要って所がミソで。要するに本作に出てくる人間は悪い事をしてる奴らでは無いんですよね。正直言って、アルツハイマー治療ってめちゃくちゃ、人類の為になる実験ですし。
特に研究者であり主人公のスーザンは父親の様にアルツハイマーに苦しむ人々を救いたい一心でサメを実験体とした研究をしてるってのが何とも切なくて。実は自分も祖母が認知症になって苦しむ姿を見た経験からしてスーザン達のしてる研究については応援したい位の気持ちになり、鑑賞中に若干しんみり。
実験体としてサメを遺伝子操作しまくる倫理観を欠いた研究なんですが単純に悪いとも言えない複雑さがモンスターパニック映画にしては深いテーマ性を持っていて大好きです。

とは言え、いくら素晴らしい研究をしていても研究者達の言葉には傲慢さも見え隠れします。
地球上の生命体の中でも最古とも言われるサメは言わば「神」。それを「我々が遺伝子操作でサメ(神)を作った」とのたまう研究者達には人間以外の存在を軽んじるエゴも感じたりして。
そんでもって本作はモンスターパニック映画なので、こういう生命を軽んじる発言をしてる奴らには「死」を伴ったデカ過ぎる代償が待っているのが、この手の映画の魅力であり、お約束w。

自分達のエゴ丸出しの歪んだ倫理観を棚に上げ、投資家や研究者達が実験の成功による富と名声を想像し色めき立つシーンを観ながら、いよいよ「コイツらがサメに喰われる羽目になるのかぁ」と今後の展開への期待に高鳴る胸を抑えながらの序盤が楽しいです。

主演級サミュエル・L・ジャクソンが瞬殺!登場人物達の死に様すら爽快!

嵐に乗じヘリ落とすわ、監視カメラ潰すわ、遂には研究施設を浸水させる凶悪的なチームプレイを炸裂させる遺伝子操作された頭の良いサメ達。
浸水による溺死とサメに喰われる命の危険ダブルパンチな状況がナイスです。

そして、悪戦苦闘する登場人物達も魅力的でキャラが立っております。
サメ飼育員、料理人、投資家、研究者と行った登場人物の多種多様っぷりが楽しい。特にサメ飼育員のカーターが面白い設定で好きなんですよね。サメの生態を知り尽くしている飼育員は海中でサメによる突進攻撃を喰らっても、ヒラリと泳ぎで躱す程の高い戦闘能力で度肝を抜かれます。海中でサメと正面きって戦えるキャラって今までのサメ映画に無かった気がして、そのありえ無さが新鮮w。

あと米国の有名黒人ラッパーLL・クール・J演じる料理人プリーチャーも好きです。
オウムと酒が大好きなのに信仰心が厚い、ギャップあるお茶目さにメロメロw。
本作の何が素晴らしいってモンスターホラーながらも登場人物の背景を描くのが意外と丁寧な所なんです。登場人物達が交わすちょっとした会話の中にその人の過去が垣間見える工夫がされていて思いの外、登場人物達の掘り下げが出来ていて愛着が湧くんですよね。
そんな背景を知り愛着が湧いてる魅力的な奴がバシバシとサメに喰われてくのが悲しくて楽しい(どっちやねんw)。

特に本作で観客の度肝を抜く瞬殺っぷりで爆笑をかっさらうのは投資家ラッセル役のサミュエル・L・ジャクソンですw。
雪山での遭難から生還した経験もある投資家ラッセルは金持ちなのに逞しいって設定。サメが迫る状況でも勇敢に仲間を叱咤激励する「いざとなったら頼りになる男」なんですが、序盤でガッツリとサメに喰われて成仏w。ラッセルが仲間を叱咤激励する熱い言葉をかけてる最中に突然、サメにばっくりと喰われる唐突さと衝撃!
しかも本作のキャスト陣の中で一番高額なギャラを貰っているであろう主演級サミュエル・L・ジャクソンが瞬殺されるってのが爆笑w。
有名なハリウッドスターだろうが何だろうが隙あらばサメに喰われるって容赦無い展開!その誰が死ぬか分からない状況が大好きw。

更にCGサメのよる派手な人体損壊シーンもめっちゃ好みです。
何てったってCGサメの生きの良さを感じるハングリーな喰いっぷりが最高で人間に噛み付いた後にブンブンと頭を振り、噛みちぎっていく豪快な「お食事タイム」!ww
もう腕はもげる、胴体が真っ二つ、のド派手な人体損壊シーンには「ヒャッホウ!」と喜びの奇声を上げたくなります。中でも噛みちぎられた下半身の足がピクピクっと痙攣する描写とかエグ過ぎて、またまた爆笑!ここまで、する必要あるかって位に残酷ww。

そんな登場人物達の死に様すら爽快に見せてくれるCGサメの豪快な喰いっぷりが面白過ぎるモンスターパニック、大好きです。

サメ映画「ディープ・ブルー」で考察する喰われる奴らの意外な人選!

さぁ、終盤は飼育員カーター、料理人プリーチャー、女性研究者である主人公スーザンの生き残り3人がサメに最終決戦を仕掛けますが、、

そこで何と、、スーザンがサメに喰われる衝撃展開が!
しゅ、主人公が喰われる展開の斬新さ!しかも死に様が普通に惨いw。
余りの意外な展開に口アングリとなりながらも、残った2人が爆薬付きのモリ中でサメを大爆発させ、ジ・エンドへ。
うーむ、主人公である女性研究者スーザンが死に、生き残ったのはサメ飼育員カーターと料理人プリーチャーってのが意外です。サメに喰われた奴ら生き残った奴ら、どちらも意外過ぎて考察したい欲がムクムクと湧き上がってきておりますw。

と言う訳で「サメに喰われた奴らの意外な人選」について自分なりにヌルい考察してみました。

まず喰われた奴らに共通するのは人間以外の生命へのリスペクトが無い所です。
最後の最後で主人公スーザンが結局、喰われて死んだのもそれが理由かと。ラストでは何故、サメが研究施設を襲ったかについて、「施設を出て海に帰りたかった」というサメなりの切ない理由が判明するのですが、それに対してスーザンは「サメがどんなに賢くても所詮は動物よ」と言い放つ、この冷たさ、、。自身が行ったサメの実験による大惨事を全く反省していない上に生命へのリスペクトすら無い主人公スーザンの姿は、人間のエゴ丸出しで「そりゃ、死ぬわな」と思える因果応報ぶりで納得出来るんですよね。まぁ彼女がラストで喰われた時は、めっちゃ驚きましたけどもw。

逆に生き残った奴らに共通するのは人間以外の存在や生命へのリスペクトがある所です。
例えば生き残りの一人である飼育員カーターはサメを理解し対等な存在としてリスペクトしてるし、サメを殺す時にも何処か同情心があるんですよね。同じく生き残った料理人プリーチャーも信仰心が厚く、オウムを家族同然に思う姿は、人間を超越した存在である神や動物へのリスペクトがあるんです。

要するにサメに喰われた奴らと生き残った奴らの意外な人選と顔触れから考察するに

「人間以外の存在や生命へのリスペクトの有無」

が明暗を分けたって事ですね、うむ。
まぁ、生き残ったカーターはサメ飼育員だし、プリーチャーは料理人だし。この2人は生かしておいても、今後、サメを実験台にした非道い研究はしないだろう的なサメ(神)のお情けかも?ww人間共よ!生命への敬意(リスペクト)を忘れるとサメに喰われちまうぞ!」
といった、ありがたい教え、たしかに受け取りましたぞ、レニー・ハーリン監督!ww

何より、この手のメッセージを説教臭く無い感じでおもしろ可笑しく残酷に描けるのがモンスターパニック映画の魅力ですよね。

総評

CGで描かれるサメの獰猛さが最高です。更に主人公である女性研究者スーザン含め、サメに喰われる奴らの意外な人選が功を奏しモンスターパニック映画の定石を覆す先の読めなさが楽しい楽しいw。
特に主演級のサミュエル・L・ジャクソンを起用しておいて序盤でガッツリとサメに喰わせる展開には爆笑しましたわw。

サメをCGで表現する事でより凶悪なモンスターとして描き、魅力的な登場人物達の意外性ある魅力的な死に様も相まってサメ映画の新境地へ到達しているのが凄いんですよね。

「ジョーズ」を大傑作と評するなら本作「ディープ・ブルー」は間違い無く、傑作と評する事が出来るレベルの素晴らしさだと思います。マジで大大大好きなサメ映画です!ww。

製作秘話

  • 当初、レニー・ハーリン監督は明らかに25年前に製作された傑作サメ映画「ジョーズ」と比較されるであろう本作の映画化に乗り気では無かったが、テクノロジーの進歩により新たなサメ映画が出来るだろうと思いオファーを引き受けたとの事。
  • サミュエル・L・ジャクソンは最初、研究施設内の食事を担当するコック役として出演する予定だった。しかしサミュエルのエージェントが役の小ささに異を唱えた為、監督はサミュエルの為に投資家ラッセルという役を新しく考えたとの事。因みにそのコック役を代わりにLL・クール・Jが演じている
  • 映画「ジョーズ」を彷彿とさせる冒頭、フェリーに乗る男女四人組がサメに襲われるシーンはレニー・ハーリン監督曰く「ジョーズへのオマージュの意味を込めて撮った」と語っている。
  • 本作の撮影場所はメキシコにあるフォックス・バハ・スタジオ。映画「タイタニック」でも使用された撮影スタジオで世界有数の巨大水槽があり、広々とした水中シーンの撮影が出来る。
  • 本作に登場するサメはCGの他に、実物大4メートルの油圧エンジン付き遠隔操作が可能な人口サメが使用されている。因みに人口サメには航空機用のジェットが装備されている為、水中でも速く正確な動きが出来る。
  • 飼育員カーターがサメの口から取り出すナンバープレートは映画「ジョーズ」の撮影でも使用された小道具のナンバープレートを使用している。
  • レニー・ハーリン監督曰く、映画「ジョーズ」の時代はサメをワイヤーで牽引する過酷な撮影方法が行われていたが、現在はコンピューターによる遠隔操作が可能な人口サメを使用している為、撮影はだいぶ楽になったとの事。
  • レニー・ハーリン監督曰く、アクアティカ研究施設の爆破シーンでは本来のハリウッド手法だと爆破専用のセットを別に作るが予算がなかった為、建物内での撮影を全て終えたセットを最後にそのまま破棄するついでに爆破する事で予算を抑えたとの事。
  • レニー・ハーリン監督曰く、劇中でオウムが登場するがハリウッドのオウムは充分な訓練がされていてギャラが高く製作費を圧迫する為、登場させるかどうかスタッフ間でかなり話し合ったとの事。

ディープ・ブルーは面白いのか?オススメ度は?

オススメ度   90点

最高な超傑作❗️

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本ページの情報は2021年2月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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オススメ度とは?

0〜20点・・・サイテー激ヤバ作

30〜40点・・・何か個人的に嫌い

50〜60点・・・個人的に超好き

70〜80点・・・万人に勧める良作

90〜100点・・・最高な超傑作

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ハリウッド大作から劇場未公開なマイナー作品まで日々映画鑑賞。ちょっとした映画の感想、好きな俳優の事を気ままに記事にしてます。

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