こんにちは、ぽんぽです。時たま無性に観たくなるのがホラー映画です。特に90分位のサクッと観れる感じのヤツ好きです。サクッと観た後、楽しかったけど後に何も残らない様な、、ってどんな作品だよっていう(笑)ではでは本作の見所や製作秘話含め紹介していきたいと思います。
「テラートレインはシリーズ化を希望したくなる。謎の列車と人間解体屋おじさんの魅力」
作品情報
2008年製作 アメリカ ジャンル: ホラー 監督&脚本 ギデオン・ラフ 出演者 ソーラ・バーチ、ギデオン・エメリー、トッド・ジェンセン
あらすじ
レスリングの国際大会に参加するため、チームメイトたちと東ヨーロッパへやって来た女子大生アレックス。リトアニアでそこに居合わせた女性医師の案内で列車に乗車。しかし、列車内には不気味な空気が……。(映画comより抜粋)
生きたまま臓器をエグリ取られる激ヤバ列車。餌食となる大学生達の腕っ節は役に立つか?
生きたまま臓器をエグリ取られる激ヤバ列車に乗っちゃった不運な大学生達は、何とレスリング部。って事は腕っ節にある程度、自信のある奴ら。しかも中にはプロ志望のヤツもいたりして。
「あれ、こいつら、むっちゃ強いんじゃないの、もしかして」
と期待感を持って観てたんですけど残念ながらレスリング部の人達の戦闘能力を拝める様な展開にはならず、、でして。レスリング部の学生さん達、弱過ぎでございます、ハイ。劇中、ほぼ怯えて狼狽えて、おまけにあっさりぶん殴られて気絶するわ、、でレスリングで鍛えた戦闘力を発揮する暇も無いまま、一人また一人と狩られていってしまいます。個人的にはもうちょい、ゴリゴリの死に物狂いの抵抗をして欲しかった気もしてます、それと、ヒロインのアレックスがあんまし華が無かったかなぁと思います。ただ最後の人間解体屋さんとの一騎打ちは好きです。
レスリングで培った関節を極めたマウント技がトドメの一撃でぶち決まるのが爽快でしたね。
ただ、もうちょいレスリング技出しまくって抵抗してほしかったな、大学生達には。まぁ、しょうがないか、そこは。流石に屈強なレスリング部の学生さん達でも殺し合いで本領発揮出来る様な訓練は受けてないか、、、と。
目ん玉えぐりや吊るし等、スプラッター描写は満足!解体屋おじさんもゴツくてイイ感じ!
目玉を抉ったり、背中を裂いたり、生きたまま臓器を抉っていく様子は結構、満足感のあるスプラッター描写になっていてホラー好きには嬉しい仕様となっとります。
ただ舞台となる列車が薄暗い事もあって折角のスプラッター描写も少し見え難い為、全体的な直接的に凄惨な描写は抑え気味になってるかと思います。
それと人間を生きたまま解体していく解体屋おじさんもイイキャラしてます。喋らず淡々と人間を解体していく様が良い意味のヤバさを感じさせてくれますし。あとガタイが良いです。
「こりゃレスリング部の学生達も敵わんわな、そりゃ、、」と思わせる強さがオーラでバシバシ伝わってくる感じ。
やっぱ、ホラーは悪役が良いと引き込まれますな、うむ。
総評
乗客の臓器を抉りとっていく激ヤバ列車の真相はヒネリが効いてて良かったです。まさか無理矢理抉りとった臓器をそのまま金持ちの病人に移植するとは、ね。格差社会への風刺もチクっとかましてる所好きですわ、うむ。過激な設定なんですけど、スプラッター描写は比較的マイルドに抑えてあるので、まぁまぁ軽い気持ちでサクッと観れるホラーでした。これ。
列車の設定も良いし人間解体屋おじさんもイイキャラしてるしシリーズ化希望したい位、楽しかったです。
テラートレインは面白いのか?オススメ度は?
オススメ度 70点
万人に勧める良作❗️
↓セル版はDVDのみ
オススメ度とは?
0〜20点・・・サイテー激ヤバ作
30〜40点・・・何か個人的に嫌い
50〜60点・・・個人的に超好き
70〜80点・・・万人に勧める良作
90〜100点・・・最高な超傑作