戦う書店ガールが戦ってない?AKB48渡辺麻友の演技とお仕事ドラマのヌルさで打ち切り!

こんにちは、ぽんぽです。さてさて、AKB48まゆゆこと、渡辺麻友がゴールデン帯では初主演となるドラマが始まりましたねぇ。残念ながら視聴率的には爆死&打ち切り食らったニュースが飛び交っておりますね、うむ。全話観た自分も色々と言いたい事がチラホラありますw。では本作の感想(ネタバレ)、紹介していきたいと思います。

「戦う書店ガール 40点(感想ネタバレ)」

作品情報

2015年製作 日本
ジャンル:コメディードラマ
脚本 渡辺千穂
原作 碧野圭
出演者 渡辺麻友、稲森いずみ、千葉雄大、大東俊介、田辺誠一、伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)、木崎ゆりあ、木下ほうか 他

あらすじ

本に救われた経験をもつ書店員の北村亜紀と副店長の西岡理子。気が強くて自由奔放な亜紀と、仕事にプライドを持って働くうちに婚期を逃してしまった理子。二人の間にあるのは世代間ギャップ、コネ入社のお嬢様とたたき上げの苦労人という境遇の違い。水と油の2人が人生に果敢に挑んでいく。(Amazonより抜粋)

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戦う書店ガールが戦ってない?AKB48渡辺麻友の演技イマイチ!

「戦う書店ガール」1〜5話辺りまでは書店員の亜紀(AKB48渡辺麻友)が可愛かったんです。お嬢様らしく、やる気はあるけど空気が読めない感じも可愛いし、何より、あのまゆゆこと、渡辺麻友が働く社会人を演じてる事の新鮮さが楽しいんですよね。まゆゆって言うと、「マジスカ」のヤンキーか、女子高生役のイメージしか無いので普通に書店員として働いてる姿が目新しくて。

しかし、6話以降から「戦う書店ガールが戦ってない」問題が目立つ様になります。
ペガサス書店はネット通販の隆盛により、閉店の危機になり人身削減へ。仲間である書店員を解雇する事に悩む店長の理子(稲盛和泉)に対して「諦めたく無いなら戦えばいいじゃないですか!」と叱咤激励する亜紀なのですが、

はて、書店ガール亜紀はホントに戦っているのだろうか?

と疑問が湧き上がります。

踏まえておくと、人員整理を避けるべく奔走するのは亜紀ではなく、店長である理子なんですよね。
更に言うと、閉店を避ける為に亜紀が考えついたイベントを実行する為に苦労してイベント実現に奔走するのは亜紀ではなく彼氏の小幡。

結局、仕事をする上で苦境に立ち、戦っているのは理子と小幡であって、肝心の戦う書店ガール亜紀が戦ってないのが不満なんです。
特に小幡は亜紀のイベントを実現する為に上司と衝突して左遷される事態にまでなってしまうのです。これねぇ、何がムカつくって、亜紀はお嬢様なので解雇されてもダメージ無い金持ちなんですよね。対する小幡はサラリーマンで守るべき立場もあるのに、亜紀のせいでその立場を失うってのが後味悪いし、ホント亜紀の印象ガタ落ちです。金持ちお嬢様で失う物が無い亜紀に「戦えばいいじゃないですか!」と仕事に対する姿勢に喝を入れられる理子と小幡がかわいそうw。

そもそも原作があるとは言え、亜紀の設定も悪いんですよね。
億ションに住んでる設定がダメ。それだったら例えば家賃6万くらいのアパートに住んでる書店員って設定で仕事にもハングリーな性格なら、視聴者からも、むちゃくちゃ共感得られただろうに。
クビになりかけてる理子や小幡に自分の意見をガンガン言う、いわば職場で女性活躍みたいなアピール演出があるのですが、亜紀演じる渡辺麻友の表情も迫真の演技、、とはいかず単に嫌な金持ちお嬢様な状態に。
6話以降、ドラマの主演であるまゆゆこと、渡辺麻友が可愛く魅力的に見えなくなってくるって普通にヤバいでしょw。
それと恐らく、過密なスケジュールでドラマ撮影が行われたらしく、主演である渡辺麻友のビジュアルが後半になるに連れて、徐々に劣化していく感じも残念です。
普通にお肌の荒れや疲れによる表情の乏しさが画面から滲み出てしまっている様な気が、、(失礼w)

あと肝心のラストで亜紀と小幡が結婚式を挙げるシーンもイマイチ感動しないのは、この2人は抱き合うシーンも無ければキスシーンすら無いのでカップル感が薄いんですよね。
基本、お互いに励まし合うとか、笑顔で見つめ合う程度の男女の恋愛描写だけなのは、社会人である男女の恋愛ドラマとして弱過ぎです。そこはAKB48であり、アイドルである渡辺麻友が演じるマイナス点です。
抱き合うのも駄目、キスも駄目な事務所のクソ方針ですかね。
本来なら、ゴールデン帯でアイドルが主演を務める場合は、その主演ドラマで演技力をアピールし、タレントとしての価値を高めるのがタレントマネジメントだと思うのですが、本作「戦う書店ガール」の主演を務めた事でタレント「渡辺麻友」の価値は高まったのかと言うと超微妙ですね。
だって、渡辺麻友の演技力の高さを感じる様な名シーンが何も無いんですもん(泣)。
キスシーン位あれば、少なくともアイドル演技からの脱皮アピールは出来たのに、それすら無いですからねぇ、、。
亜紀と小幡のキスシーン位はあればいいのに、、

稲森いずみ演じる理子の葛藤はこの程度?お仕事ドラマのヌルさで打ち切り!

ペガサス書房で初の女性店長となった理子(稲森いずみ)は売上不信により閉店の危機に晒される店を救うべく奔走するのですが、、

そこで「理子の中間管理職としての葛藤がこの程度なのか?」問題です。
人員整理による解雇含め、仲間である書店員らの処遇に悩む理子なのですが、ありきたり過ぎです。
ネット通販隆盛の時代に実店舗の売上アップを任されている理子にはもっと多くの課題がある筈なんですよね。ネット通販に対抗する為には書店員の意識改革や仕入れ、小売りシステムを根本から変えなければならないなど、お仕事ドラマとして描かなきゃならないネタは幾らでもあるのに、結局、解雇ネタかよ、っていうね。
「頑張ってる仲間の書店員らを守る為に上層部と衝突する」、それが理想の上司であり働く女性の理想の姿である、みたいな。日本のテレビ局はドラマで職場の女性活躍を描く表現としては解雇ネタしかないんですかね。
女性が会社内で出世していく難しさには、もっと比重を置いて描くべきだと思うんですよね。
書店員らとも仲良過ぎで、部下の育成的な描写も弱くて、問題にぶつかると結局、最後は仲間意識で乗り越える!的なノリばかりで、中間管理職である理子の組織マネジメント能力とかも特に感じない残念さ。
むしろ、理子よりも脇役の小幡の方が会社内での葛藤がよく描けてる気がするんですけどもw。
結局、日本のテレビ局は小幡みたいな男性サラリーマンのお仕事ドラマしか描けないのかよ!と思ったりして。
お仕事ドラマとしてヌルい!余りに見えヌルいゾ!とツッコミw

あと、不満なのが書店員らの職場でに勤務態度にリアリティが無い所です。
伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)や木崎ゆりあが演じる書店員達は、亜紀の提案するアイデアを最初は嫌そうな顔をしながらも最後は仲間意識から協力する、みたいな流れが多くあるのですが、職場の正社員である書店員が上司の前で反発したり、やる気が無さそうな態度を取るのが、あからさま過ぎて現実味がないのです。って言うか、不満をここまで態度で表す書店員らが解雇候補に挙がるのは当然な気もしたりしてw。もうちょっと、リアリティある書店員の姿を描いて欲しかったですな。

本作は1クールドラマとしては珍しい9話で終わる構成なんですよね。まぁ視聴率的には爆死らしいですし、9話で終わる中途半端さからは「打ち切り」の文字が見え隠れするし。でもねぇ、それも当然と言えるかと。

中間管理職である理子の仕事ぶりや部下の書店員らにリアリティが無い為、お仕事ドラマとしてはヌルいったら、ありゃしない。

唯一の救いは書店員らの働く姿を描く際に挿入歌として流れるSOLIDEMO「Girlfriend」の存在です。お仕事ドラマとしてはヌルいのに、この曲が流れると不思議と書店員らが格好良く仕事してる風に見えるんですよね。何度も言いますが、お仕事ドラマとしてはヌルいんですよ?(しつこいw)。
それ位にSOLIDEMO「Girlfriend」が抜群の良曲。正直、渡辺麻友が歌う主題歌「出逢いの続き」よりも好きです。
主演なのに、ドラマ本編では理子演じる稲森いずみに仕事ぶりで負け、挿入歌のクオリティではSOLIDEMO「Girlfriend」に負け、、渡辺麻友にとってはメリットが何もない主演ドラマとなっております。

これねぇ、まゆゆが悪いんじゃなくて、テレビ局のドラマ制作能力の低さが悪いんですよぇ。
お仕事ドラマとしてヌルいのが残念!
挿入歌の良さではSOLIDEMOに完敗かも
今回のドラマタイアップで1番得した人達w

総評

戦う書店ガールである筈の亜紀がお嬢様キャラなので、理子や小幡と比べると明らかに戦ってない感じが出てしまい嫌味なキャラに。キャラ設定が悪いので亜紀を演じるAKB48渡辺麻友の演技も魅力的とはならず。

女性活躍を描くお仕事ドラマにしては管理職である理子の仕事ぶりがヌルいので、打ち切りも納得の残念な出来でした。

このドラマに関わって得したのは挿入歌「Girlfriend」を歌った男性グループSOLIDEMOだけの気がするんですけども、、。

戦う書店ガールのオススメ度は?面白いのか?

オススメ度   40点

何か個人的に嫌い❗️

↓原作

↓DVDBOX。Blu-rayは無し

↓特典が魅力

↓まゆゆ主題歌よりも好きかもw

オススメ度とは?

0〜20点・・・サイテー激ヤバ作

30〜40点・・・何か個人的に嫌い

50〜60点・・・個人的に超好き

70〜80点・・・万人に勧める良作

90〜100点・・・最高な超傑作

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ハリウッド大作から劇場未公開なマイナー作品まで日々映画鑑賞。ちょっとした映画の感想、好きな俳優の事を気ままに記事にしてます。

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